先週の気になった自動車関連ニュース(10月2週目)

この記事は、先週あった自動車関連ニュースの中から、僕が独断と偏見でチョイスしたものに、一言添えてご紹介しているものです。
もし文中に、不快な表現がありましたらすみません。

ソニーとホンダ、共同開発EVを北米・日本で2026年納車開始 ホンダが北米で生産 販売はオンラインのみ

ホンダとソニーの共同出資会社であるソニー・ホンダモビリティ(以下ソニー・ホンダ)は13日、共同開発する電気自動車(EV)の納車を2026年に北米と日本で開始すると発表しました。
北米のホンダの工場で生産し、オンラインのみで販売する予定です。
ホンダとソニーの得意領域を組み合わせるとともに、IT企業や半導体メーカー、クリエイターなどのパートナーの参画も募り、従来の自動車メーカーでは実現できなかった高付加価値なEVやサービスを投入する考えです。

⇒この新会社の方針が「ソフト技術を中心にしたモビリティテックカンパニーを目指す」というもの。
「ソフト技術を中心に」いいですね!

2026年に発売されるEVの詳細はまだ不明ですが、コンセプトは発表されています。
・「オートノミー(進化する自律性)」
・「オーグメンテーション(身体・時空間の拡張)」
・「アフィニティ(人との協調)」

なにそれ!?なんかカッコいいじゃないですか!
中でも、オーグメンテーション(身体・時空間の拡張)って、仮想現実的(VR)的なもの?
技術のホンダとエンタメのソニーが組んだEV。
販売はオンライン限定というのもいい感じ。
すごく期待しちゃいます!

日産、ロシア事業から撤退 国営の研究機関に1ユーロで譲渡 撤退で1000億円の損失

日産自動車は10月11日、ロシア事業から撤退し、ロシア国営の自動車研究機関「NAMI」に全事業を譲渡すると発表しました。
日産は3月からサンクトペテルブルク工場の稼働を停止していたのですが、日産の生産・研究開発施設(サンクトペテルブルク)と販売・マーケティングセンター(モスクワ)はNAMIに1ユーロで譲渡され、新名称で運営する予定です。

⇒日産は、ロシア市場からの撤退に伴う損失費用として約1千億円を計上する予定です。
そして、わずか1ユーロで譲渡

ロシアから撤退の動きはますます加速しています。
戦争も収まる気配を見せませんし・・・ね。
ロシアの自動車及び自動車部品需要が、ますます高まることが予想されます。

キーパー技研、2025年めどにコーティングと洗車の直営店6割増の150店へ コロナ禍でニーズが拡大

キーパー技研は2025年をめどに、ボディーコーティングと洗車専門の直営店「キーパーラボ」の店舗数を現在の約6割増となる150店舗に拡大する予定です。
コロナ禍のほか、新車供給の遅れなどを背景に、マイカーをきれいな状態を維持して長く乗りたいと考えるユーザーが増えているとのこと。
同社では短期間で実績を出しやすい直営店舗を増やすことで、こうした需要を取り込もうとしています。
今後は、キーパーブランドの認知向上やイメージアップにつなげるとともに、コーティング市場の拡大に取り組む方針だそうです。

⇒最後はちょっと身近な話題から。
なるほど、コロナ渦で洗車需要が増えているんですね。
しかし、6割増とはすごいです!
みなさんも、洗車グッズの売り上げは伸びていますか?
「うーん?そんなに変わってないけどなー」なんて会社さんがありましたら、一度自社の洗車グッズの品ぞろえを見直してみてもいいかもしれません。

ということで、今週はここまで。
来週も楽しみにして頂けたら、嬉しいです!

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