【コレだけはチェック!】先週あった自動車ニュース!(11月1週目)

環境省、車両電動化支援 補助金制度を見直し上限額を1.2倍に引き上げ 2次補正予算を活用

環境省は、今年度の第2次補正予算案で、自治体や企業の利用を想定した車両の電動化支援事業を強化します。
車両1台当たりの補助上限額を現在の1・2倍に引き上げるほか、納車遅れの影響で補助金支給の対象外になりそうなケースも補助金を出せるよう制度を見直す予定です。
軽電気自動車(EV)の発売を契機に自治体などでもEVの導入機運が高まっており、補正予算を活用して電動化を後押しする狙いがあるようです。

⇒1.2倍ということは、車両1台当たり100万円→120万円になるということです!
いや、いいですね。
ただし、とりあえずは年内納車見込みである車に対して適応されるようです。
ただ、年内に納車されれば、補助金申請しなかった車にも後から補助金の適用ができるとのこと。

今回の補正予算額は10億円なので、120万円で割るとザックリ833台分の補助額になる計算ですね。
なんにせよ、国はますます車の電動化を推進していく構えのようです。

日産、「エクストレイル」と「サクラ」の受注停止 半導体や部品不足で長納期化

日産自動車は、軽電気自動車(EV)「サクラ」と7月に発売した新型「エクストレイル」の受注を10月31日から停止したことを明らかにしました。
受注は好調な半面、半導体や部品不足の影響で納期が長期化しているため。
いずれも受注の再開時期は未定のままです。

⇒いまだ半導体の影響は大きいですね。
1つ前の記事にもある「補助金」いう追い風があった「サクラ」の受注停止は、ちょっと痛い。
一方、同時期発売した三菱の「eKクロスEV」は、受注を継続しているということで、この差がどう響いてくるか、ちょっと注目していきたいですところです。
なにはともあれ、一刻も早い生産再開を願っています。

JARC、国内外のリサイクル関連情報を集約したウェブサイトを公開

自動車リサイクル促進センター(JARC、細田衛士理事長)は、国内外の自動車リサイクルに関するさまざまな情報を一元的に紹介したウェブサイト「自動車資源循環情報プラットフォーム(アーシップ)」の公開を始めました。
さまざまな団体のホームページなどに点在しているリサイクル関連の情報を、一元的に紹介します。
まずは国内の登録リサイクル事業者数の一覧のほか、海外の市場動向や規制に関する情報などを盛り込んだサイトになっています。
自動車メーカーを含めた関係者への情報発信の強化に加え、海外での事業展開を目指すリサイクル事業者の支援に役立てる狙いだそうです。

⇒これ、結構使えるかもです!
実際サイトを見てみましたが、特に統計がしっかりとしていて、参考になります!
全体の市況に興味のない方は「んー?」という感じかもしれませんが、たまに日本と世界の情勢を見てみるのもいいのかなーと個人的には思いました。
いや、海外状況をここまでしっかり統計にしている情報は今までなかったので、かなり有益だと思いますよ!

実際のサイトはこちらから見れます。
ぜひ見てみてください!

という所で、今回はここまで。
また来週をお楽しみに!

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