【コレだけはチェック!】先週あった自動車ニュース!(11月4週目)

「あー先週忙しくて、あまり情報追えてないや」という方も、これさえ見ておけば大丈夫!
とまではいきませんが、自動車の気になる情報を3つピックアップしてお届します。
個人的な一言も添えていますので、参考にして頂けたら嬉しいです!

転機の東京モーターショー、「ジャパンモビリティショー」へ


世界5大モーターショーの一つである東京モーターショーが転機を迎えています。
2023年秋に開催する次回は、60年近く続けてきた名称を「ジャパンモビリティショー」へと変え、「移動」を軸に他産業を巻き込んだ催事へと様変わりする予定。
とくに先進国の自動車ショーが来場者の減少に見舞われる中、東京のショーは「日本の産業見本市」として経済活性化を図る新たな枠組みに活路を見出します。

⇒「自動車」⇒「モビリティ(移動手段)」への趣旨替えです。
確かに、自動車そのものの魅力が減っていく中、ドローンなどの他の移動手段が脚光を浴びていますよね。
まして自動車が飛び始めたら、その境界線はますます怪しくなってきますので、個人的にはとてもいい流れだなと思っています。

今後の「モビリティショー」では、各メーカーが次期コンセプトカーをお披露目するだけでなく、社会や暮らしの中でのモビリティのあり方を示して、もっと「未来を夢見れるモビリティショー」になってほしいなと思います!

ENEOS、EVの経路充電サービス「エネオスチャージプラス」開始


エネオスは21日、系列ガソリンスタンド(給油所)などの電気自動車(EV)用充電器を活用した経路充電サービス「エネオスチャージプラス」を開始したと発表しました。
今年度中に約170基の急速充電器を設置する計画で、同日、系列給油所2拠点に急速充電器を設けたとのこと。
新サービスには全国1万2千カ所を超える給油所網に加え、新車ディーラーなどの参加も決まっています。
ステランティスジャパン(ポンタス・ヘグストロム社長、東京都港区)の系列ディーラー59拠点でも今年度内にサービス提供を開始する予定です。

⇒いよいよ本格的なインフラ整備が動き始めました。
今年度中に170基。
もちろん首都圏中心だとは思いますが、2030年には全国1万基の設置を目標に掲げているので、普及スピードは目に見えて早くなっていくと思います。

ちなみに、このサービスは会員制となっていて、基本料金は無料。
1分当たり49・5円(消費税込み)の従量課金制となっています。
複数のキャッシュレス決済を利用可能とのことです。

急速充電が何分くらいでできるのか不明ですが、例えば15分だとしても750円。
ガソリン価格に比べたら、破格です!
あとは、待ち時間をいかに短縮できるかがポイントとなりそうですね!

日整連、「第23回全日本自動車整備技能競技大会」を開催 新潟チームが初優勝


日本自動車整備振興会連合会(日整連、竹林武一会長)は11月26日、「第23回全日本自動車整備技能競技大会」を東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催しました。
全国の自動車整備振興会から45チーム90人が出場。
実車と基礎、アドバイザーの3種目の合計得点で競い、新潟チーム(石田俊行さん、久保仁さん)が初優勝を飾りました。

結果は次の通り(敬称略)。

▽優勝=新潟チーム(石田俊行、久保仁)▽準優勝=静岡チーム(新村翔希、鈴木康平)▽3位=千葉チーム(石田健太朗、池上亮)

⇒最後は、地元新潟の話題です。
新潟チームが優勝しました!
なんかわかりませんが、嬉しいですね!

自動車は年々電動化・自動化が進んでいますが、それでも人の技術というのは大切です。
人より精巧な作業をする機械でも、その機械を作る部品は職人技が必要だったりしますし、職人の「カン」は、時に見えてないものをも感知します。

大切なのは、日々技術を磨きつつ、機械やAIを適所で上手に使いこなしていく柔軟さなのかも。
そのうち、「機械・AI使いこなし技能競技大会」ができるかもですね!

というところで、今回はここまで。
また来週をお楽しみにー。

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