【コレだけはチェック!】先週あった自動車ニュース!(12月4週目)

「あー先週忙しくて、あまり情報追えてないや」という方も、これさえ見ておけば大丈夫!
とまではいきませんが、自動車の気になる情報を3つピックアップしてお届します。
個人的な一言も添えていますので、参考にして頂けたら嬉しいです!

住友三井オートサービス、業務時間外の法人EVを使ったカーシェアを開始 不動産やエネマネら4社で事業化模索

住友三井オートサービス(SMAS、佐藤計社長、東京都新宿区)は、企業が保有する電気自動車(EV)を活用したカーシェアリング事業を2023年3月に開始すると発表しました。
大東建託パートナーズ(佐藤功次社長、東京都港区)が管理する賃貸住宅の入居者を対象にEVのカーシェアサービスを提供し、事業化に向けた運用方法を探るとのことです。

⇒新たなカーシェアリングの形です。
たしかに業務用の車両って、業務終了後は全く利用されていませんよね。
その時間帯を有効利用するというのは、良い感じかもしれません。
最近は飲食店なんかでも、スナックの昼間を「間借り」して営業するスタイルが一般的になってきましたし、業務用車両もそんな感じの活用方法が一般的になっていくかも。
業務用の車の台数を考えると、上手くいけばかなりなビジネスに発展しそうです。

国交省、園児置き去り防止支援の安全装置ガイドラインを決定 「降車時確認式」と「自動検知式」が対象

国土交通省は20日、送迎用バスなどの園児置き去り防止を支援する安全装置のガイドラインをまとめたと発表がありました。
送迎用バスの運行実態や装置の開発状況などを踏まえ、「降車時確認式」と「自動検知式」の装置を対象に要件を定めたとのことです。
今後、このガイドラインに沿って装置の義務付けや補助制度などが始まる見通しです。

⇒新たな制度や規制が入るときには、必ずビジネスチャンスが訪れます。
今回の装置に関しても、義務化されるということで、その必要数分の需要が発生するはず。
早期に動けば動くほど有利になるのは間違いありませんので、対応商品の確認はぜひ行っていき、取りこぼしのないようにしていきたいものです。

布製タイヤチェーンが大型車でも スタック車両の緊急脱出用具に地方整備局が試験導入

布製タイヤチェーンの存在感が、大型車の分野で高まりつつあります。
乗用車に比べて重量がかさむ大型のトラックやバスでは、耐久性が高い金属チェーンを装備するのが一般的。
布製メーカー各社は商品の改良を進め、より厳しい環境でも耐えられる性能を追求してきました。
こうした積み重ねもあり、国土交通省では今季、地方整備局が使う大型車の緊急脱出用具として布製チェーンを試験導入。
国交省によると、布製チェーンの採用は「初めてではないか」としているそうです。
厳寒地の道路の安全も守る国交省で有効性が示されれば、物流や旅客事業者でも採用が広がる予感です。

⇒最後は、今最も熱い「雪」関係の話題から。
以前もご紹介した「布チェーン」が、今度は大型車でも利用が拡大する兆しです。
今回布製チェーンを試験的に導入したのは国交省の北陸地方整備局(新潟市中央区)。
まさに雪の一丁目一番地です。

10月に公募し、さまざまな製品の中から「イッセ・スノーソックス」(総代理店はフォーサイト)と「オートソック」(トラック向けの日本総代理店は三菱製鋼)の2銘柄について採用を決めたとのこと。
いずれも大型トラック向けのものということです。

もちろん、まだ試験的な導入なので、どうなるかはわかりませんが、もし本格採用となれば、上記の2商品の需要は飛躍的に伸びるかもしれませんね!
今年はもう佳境に入ってしまいましたが、来年度のウインター商戦はなかなか面白いことになりそうです!

というところで今週はここまで。
来週はお正月なのでおやすみしますので、また再来週をお楽しみにー。
よいお正月を!

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