【コレだけはチェック!】先週あった自動車ニュース!(2月1週目)
「あー先週忙しくて、あまり情報追えてないや」という方も、これさえ見ておけば大丈夫!
とまではいきませんが、自動車の気になる情報を3つピックアップしてお届します。
個人的な一言も添えていますので、参考にして頂けたら嬉しいです!
ホンダ、国内EV第2弾は「N-ONE」ベースで 2025年に発売
ホンダは、2025年に軽乗用車「N―ONE(エヌワン)」ベースの電気自動車(EV)を国内で発売します。
その前年春に発売する軽商用車「N―VAN(エヌバン)」ベースのEVに続く第2弾となります。
軽が先導する形でEVが国内市場でも普及し始める中、ホンダも既存車種をベースにしたEVを相次ぎ投入し、電動シフトを急ぐ構えです。
⇒2024年春に「エヌバン」のEVが、2025年に「エヌワン」のEVと、続々とEV化を進めています。
第1弾の「エヌバン」EVは、走行200㎞&100万円台になる見込みで、発売されれば相当話題になりそうです。
ホンダは、EVを30年までにグローバルで30機種投入し、EVの年間生産としては200万台超を計画していますので、これからますますっ加速していきそうな予感です!
電子車検証、開始から1カ月 手続き不慣れで混乱も 管理体制やアプリにも改善の余地あり
自動車検査証の電子化(電子車検証)と「記録等事務委託制度」が開始されてから、4日で1カ月が経ちました。
同制度に基づいて国から認可を受けた指定整備事業者らは「記録等事務代行者」として、車検時に電子車検証の記録更新などを事業所から運輸支局に電子申請できるようになるなどの利便性が高まる一方、徐々に課題についても見え始めてきています。
⇒いよいよ始まりました。
開始1か月、いったいどんな感じなのか気になりますよね。
現在業者から出ている不満としては、「職員もまだ電子車検証の手続き業務に慣れていない為に、やや現場が混乱している」という感じです。
待ち時間が増えたり、電子車検証への切り替えに行ったら、準備が整っておらずに後日まだ出向いたなどの事例が上がっているようです。
まあ、この辺は初期としては仕方がないところだと思いますが、3月のピーク時にもたもたしていると、ちょっと心配です。
また、国は「この電子車検証により、業務の効率化が図れる」と強調していますが、そもそも事業者自らが電子車検証の書き換えなどをすることが事業者自身にとって効率化と言えるのか、との根本的な問題も出ているようです。
とはいえ、まだ1か月。
実質的に「陸運局に出向かずにOK」などの恩恵を受けられるのは、来年4月以降ですので、焦らずゆっくりと対応していきましょう。
パーソルAVCテクノロジー、レーザーとAIでタイヤの残溝や劣化を測定する「みぞみるくん」2023年秋発売
パーソルAVCテクノロジー(佐藤晃一社長、大阪府高槻市)は、レーザーと人工知能(AI)でタイヤの溝や劣化の状態を測定するデバイスを開発し、今秋に発売します。
トレッド部に当てると、レーザーで溝の深さなどを測ることができます。
計測したデータを基に、走行可能距離やタイヤ交換時期なども予測できるそう。
まずはディーラーやガソリンスタンド(給油所)のほか、トラックなど物流関連の事業者を中心に導入を働きかける予定とのことです。
⇒最後はカー用品の話題から。
タイヤに「ピッ」と当てるだけで自動判定できるので、かなり業務の効率化につながりそうです。
具体的には、タイヤのトレッド部に当てると、走行に問題がない場合は「Safety(安全)」、4㍉㍍以下になると「Caution(注意)」、2・5㍉㍍以下で「Danger(危険)」と表示します。
わざわざ目視での測定が不要な上、ユーザーにも分かりやすい表示が出るため、現場で重宝しそう。
さらに現在の溝の深さから残りの走行可能距離のほか、月間の走行距離を入力すると、走行期限の目安が表示可能。
ユーザーさんにタイヤをめっちゃお勧めしやすいことこの上なしです!
たぶん、大ヒットするんじゃないかなーと個人的には思っているので、今のうちから要チェック!してみてください!
というところで今週は以上です!
また来週をお楽しみ!