【コレだけはチェック!】先週あった自動車ニュース!(4月1週目)

「あー先週忙しくて、あまり情報追えてないや」という方も、これさえ見ておけば大丈夫!
とまではいきませんが、自動車の気になる情報を3つピックアップしてお届します。
個人的な一言も添えていますので、参考にして頂けたら嬉しいです!

期待高まる次世代太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」アイシン・豊田合成・日本ガイシが開発に意欲


次世代太陽電池である「ペロブスカイト太陽電池」の開発が進んでいます。
低コストで高効率な発電が可能なことから、工場の脱炭素化や車載向けなど幅広い用途が見込めそうです。
中でも20年前から次世代太陽電池の開発に取り組んできたアイシンは、2025年度に自社工場の屋根と壁面で発電実証試験を行う計画を掲げ、パイロットラインを新設するなど意欲的。
豊田合成や日本ガイシなどもスタートアップに出資し、事業化に期待をかけています。

⇒いいですね!
まずは、「ペロブスカイト太陽電池って何?」という方のために、箇条書きで説明します。

  • ペロブスカイト太陽電池は、有機無機混合材料を使用した日本生まれの太陽電池。
  • 曲面にも搭載できる柔軟性がある。
  • 変換効率は年々向上しており、潜在能力は従来のシリコン系太陽電池をしのぐ。

という、次世代の太陽電池と言われています。
曲げられるので、どんなところにも加工し取付が可能!すごいです!

ただ現状、車に実用するには課題もあって、耐熱性がまだ弱かったり、環境的に非鉛化を進めければいけなかったりするんです!

しかし、もし実用化されれば、例えば車のルーフに1kwの太陽光パネルを設置すると、1日あたり50㌔㍍を週4日間走る場合は充電が要らなくなります!
さらに二酸化炭素も大幅に削減できるため、今非常に開発が期待されている分野の一つです!

 

EUとドイツ、2035年以降の内燃機関車 合成燃料のみ販売容認へ


欧州連合(EU)の欧州委員会とドイツ政府は、2035年以降も条件付きで内燃機関車の販売を認める方向で合意しました。
これまでハイブリッド車(HV)を含む内燃機関車の販売を35年に禁止する予定だったが、合成燃料を使う場合に限り認める方針です。
電気自動車(EV)シフトを急いできた欧州だが、政策が具体化するに連れて加盟国の足並みが乱れ、政策を修正する動きが出てきたようです。

⇒おっと、こんなこともあるんですね。
今回はドイツが強権を発動させたようです。

日本もHV等でエンジン車の存続を期待している部分がありましたので、ちょっとだけ有利に働くかもしれません。
しかし、世の中全体のEV化の流れは止められませんし、合成燃料のインフラがどの程度普及できるかも個人的には疑問です。
雇用者を守る等、ドイツの立場も分からなくはないですが、思い切って捨てて、新しい世界を切り開いていく方がいいのではないかなーという感想を持ちました。
皆さんはどんな感想をお持ちになったでしょうか。

トヨタ、EV向けに高出力の急速充電ステーション 2030年までに国内100カ所で展開


トヨタ自動車は30日、直営の電気自動車(EV)向け充電ステーション(ST)を2030年までに国内で100カ所整備すると発表しました。
まずは都内の商業施設に6月に設置し、25年までに東京、名古屋、大阪、福岡など大都市を中心に12カ所設置する予定。
国内の自動車メーカーが商業施設などに直営の急速充電STを全国展開するのは初めてです。
高出力の充電ST網を自ら手がけることでEVの販売を後押しする狙いもありそうです。

⇒急速充電器を100台!良いですね!

2022年6月時点で、日本のEV充電器は約7万台あると言われています。
「え?たった100台?トヨタも大したことないなー」と思われたかもしれません。

しかし、急速充電器の数は、7万台のうち約8千台程度しかありません。
つまり、急速充電器はまだまだ貴重な存在なんです。
さらに、ガソリンスタンドを除くと、急速充電器を設置しているのはレンタカー会社などの数社のみ。
なので、1社で100台は結構インパクトがありそうです。

ちなみに、日本は2035年に『新車の電動化率100%』を政府目標として掲げていますので、現状EV用充電器はまだまだ足りないのが実情です。
家庭用充電器も含め、ここは今後の大きなビジネスチャンスになりそうですね!

というところで今週は以上です!
ちなみに・・・、今回の画像は全部『生成型AI』で作成してみました。
超簡単で時短にもなるし、著作権にも触れないし、とてもいい感じです。
使ったサービスは『canva』という無料で使えるデザインサービス。
良かったら触ってみてください!

また来週をお楽しみ!

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