【コレだけはチェック!】先週あった自動車ニュース!(4月4週目)

「あー先週忙しくて、あまり情報追えてないや」という方も、これさえ見ておけば大丈夫!
とまではいきませんが、自動車の気になる情報を3つピックアップしてお届します。
個人的な一言も添えていますので、参考にして頂けたら嬉しいです!

ダイハツ、側面衝突試験の認証で不正行為が発覚


ダイハツ工業は4月28日、海外で生産・販売する車両4車種の側面衝突試験の認証申請で不正行為があったと発表しました。
対象台数は8万8123台。
ダイハツの東南アジアの工場やトヨタのタイ工場で生産しており、販売地域向けの出荷は4月27日に停止します。
国内向けの車両の認証試験は適切な手段で行っているとのことです。

⇒日野、トヨタフォークリフトに続き、同じトヨタグループのダイハツで不正です。
うーん、ガバナンスが聞いていない感じですね。

今回の不正の対象車種は、ダイハツが開発するトヨタ「ヤリスエイティブ」、プロドゥア「アジア」、トヨタ「アギヤ」と開発中の1車種を含む計4車種。
販売地域はタイやエクアドル、マレーシア、メキシコなど14カ国に及びます。

発覚した不正内容は、側面衝突の認証試験の際に、生産車両とは異なる加工をドアトリムに施して試験を確実に達成できるようにしたもの。
乗員に危険が及びにくい箇所を壊れやすく加工し、鋭角な割れ「シャープエッジ」が乗員に近い位置で発生しないように不正したようです。
ただ、不正な加工を施していない車両を社内で再試験した結果、基準を満たすことを確認しため、販売済みの車両に対する市場措置は予定していないとのことです。

結果大丈夫だったからいいよね、ということではなく、これは何か組織的な『文化・風潮』である可能性が高いため、新社長とともに、改めて組織の『文化・風潮』も一新できるような取り組みを期待したいと思います。

中古車サブスク、自動車メーカーが相次ぎ参入


中古車のサブスクリプション(定額利用)サービスを展開する自動車メーカーが増えています。
ホンダやトヨタ自動車、日産自動車、スズキ、スバルに続き、ダイハツ工業も近く参入する予定。
新車リースと比べて割安な価格で車両を利用できるメリットから利用件数は増加傾向にあります。
ホンダは直近1年で会員数と稼働台数が2・5倍に拡大しました。
一方、中古車の〝タマ不足〟でサービスの新規受け付けを停止したメーカーも出ている状況。
新たな顧客獲得のツールとして期待される中古車サブスクだが、当面は商品車を確保する仕組みづくりが課題になりそうです。

⇒自動車メーカーで初めて中古車サブスクを展開したのはホンダです。
2020年1月に埼玉県の一部店舗で開始し、22年4月には全国47都道府県にサービス地域を拡大しています。
この成功を受け、各メーカーが相次いで同サービスに乗り出しているという状況です。
貸し出す車自体が中古車なので、サブスク価格も安く、ユーザーにとっても一つの選択肢になり得ているわけですね。

日本自動車リース協会連合会がまとめた22年の自動車リース契約台数(会員分)によると、「リースバック・中古車リース」は前年比6・7%増の8万1800台に増加していて、今後ますます増加することが見込まれているそうです。
たしかに、車=足と考えている人にとっては何も新車でなくてもいいわけですし、特に若い世代はサブスクに抵抗感がなく、「ネトフリ、アマゾン、カーリース」みたいな感覚かもしれません。
この傾向が顕著になってくると、今後の中古車販売にも少なからず影響が出てくることが予想されます。
『売ったら終わり』だけではない、付加価値のついたビジネスモデルが今後必要となってくるかもしれません。

江東産業、ドラム調整ツールを発売


江東産業は26日、工具「ドラム調整ツール」を発売しました=写真。
ドラムブレーキの調整やホイールシリンダーの着脱に使用します。
整備事業者のナリタ(ナリタオート、成田俊隆社長、静岡県藤枝市)が考案したツールを同社の協力の下、江東産業が改良したものになっています。

⇒進化したドラムブレーキ調整ツールです!
この工具の特徴は、なんといっても『ブレーキシューやスプリングを外さずに』ホイルシリンダーASSYの交換ができること!
いや、めちゃめちゃ便利じゃないですか?

さらに今回の改良で、対応車種も増えました!
なので、今までちょっと躊躇していた方にもおすすめな感じです!
価格も1万3千円位ですしね。
ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。

一応、この商品のチラシのリンクを置いておきます。
気になる方は下記からどうぞ!

>>ドラム調整ツール『KND-001』

というところで今週は以上です!
また来週をお楽しみ!

※当サイトで利用している画像は、特定の商品名を紹介する画像や一部特殊な画像を除いて、全てAI画像生成ツールにて作成しています。

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