【コレだけはチェック!】先週あった自動車ニュース!(5月1、2週目)
毎週、気になった自動車関連情報を3つ(メジャーニュース1つ、マイナーニュース2つ位の割合)ピックアップしてお届けします!
どちらかと言うと普段あまり放送されていないような、ちょっとマニアックな情報が中心です^^
個人的な一言も添えていますので、参考にして頂けたら嬉しいです!
なお、今回はゴールデンウイークがあったため、2週間分まとめてお送りいたします^^
外国人労働者「特定技能2号」に自動車整備業を追加 自民党が政府方針を了承
熟練技能を持つ外国人労働者向けの在留資格「特定技能2号」の対象に自動車整備業が加わる見通しになりました。
自民党は、政府が示した追加方針をこのほど大筋で了承。
これを受けて、政府は6月の閣議決定を目指します。
政府の有識者会議で議論が進む「技能実習制度」の見直しと合わせ、外国人材をめぐる制度が転機を迎えそうです。
⇒特定技能制度は、2019年に創設された新しい在留資格です。
概要を自動車整備業界だけに絞ってざざっと要約すると、『特定技能評価試験に合格するか、3年間の技能実習を修了すると、最長5年間の在留資格が認められる』というものです。
5年間だけなんですよね。
なので、その5年間がいよいよ来年に近づいてきて、受け入れてきた整備工場さん達から「いや、人手不足だから今帰られたら困るよ」っていう声が多かったんです。
この特定技能制度には、熟練技術と指導者・監督者の実務経験を備える外国人労働者向けの特定技能2号というのもあります。
在留期間の更新に制限がなく、家族の帯同も可能です。一定の条件を満たせば、永住資格も取得できますが、自動車整備業は対象になっていません。
それが今回、『自動車整備業も2号OK』の流れになってきた、ということです。
どうでしょうか?
まだ多少の条件はありますが、勤続年数の縛りがなくなり使いやすくなったことで、人手不足の工場さんは一考の余地があるかもしれませんね。
オートバックスセブン、盗難防止装置「スマートブロッカー」発売
オートバックスセブンは、スマートフォンを活用した通信型の自動車盗難防止装置「スマートブロッカー」を発売しました。
車両にセキュリティー装置を取り付けた後、専用ウェブサイトに登録することで、スマートフォンでエンジンの始動の可否をコントロールできるという代物です。
車両に異常事態が発生した場合は、スマホに通知が届くほか、全地球測位システム(GPS)により車両の追跡も可能となっています。
⇒セキュリティーアイテムです。
現在でも様々なセキュリティ対策がされていますが、結局のところ車のキーを取られたら終わりです。
また、もし犯人がイモビライザーを解除できる装置を持っていたら、比較的容易に盗難されてしまいます。
しかし今回の「スマートブロッカー」は、スマホでエンジンロックを掛けるので、今までのやり方が通用しないよ、ということのようです。
鍵をかけた後、スマホでセキュリティONにする。
2度鍵をかけるイメージですね。
ちょっぴり手間かなーなんて個人的には思っちゃいましたが、高級車を乗っている方にとっては、ありがたいのかも。
価格は、本体+ハーネスで39,800円。
取付費用は10,000円。(オートバックス)
ホームページを見たところ、新潟県では長岡と新潟市の2店舗のみでの取り扱いのようです。
こういった自動車のスマホ関連アプリは、これからも増えていく予感です。
ブロードリーフ、クラウドサービスで「チャットGPT」を活用
ブロードリーフは、5月から自動車向けクラウドサービスで対話型人工知能(AI)機能の試験運用を始めたと発表しました。
同機能は米オープンAIの「チャットGPT」に加え、ブロードリーフの自動車産業に特化した独自データを活用した大規模言語モデルと知識データベースを組み合わせて開発したものです。
故障コードによる故障原因の特定のほか、自動車整備や車体整備の経営支援に関するユーザーの質問に回答するとのことです。
⇒みんな大好きChatGPT!
ブロードリーフさんが取り入れるようです。
確かに、故障コードのデータベースなんかとは相性良さそうですよね!
今後は、整備に必要な部品の注文なんかも各社のデータベースとリンクさせて、AIが自動で、商品検索、見積もり、在庫状況なんかをささっと提供してくれるかもしれません。
楽しみですねー。
というところで今週は以上です!
また来週をお楽しみ!
※当ブログの画像は、一部特定の物を除き、全て画像生成型AIで作成しています。