【コレだけはチェック!】先週あった自動車ニュース!(6月2週目)

「あー先週忙しくて、あまり情報追えてないや」という方も、これさえ見ておけば大丈夫!
とまではいきませんが、自動車の気になる情報を3つピックアップしてお届します。
個人的な一言も添えていますので、参考にして頂けたら嬉しいです!

トヨタ、航続距離2倍・コスト2割減の新型電池を2026年発売の次世代EVに搭載


トヨタ自動車は、航続距離を2倍に延ばし、コストを2割下げた新型の車載電池を2026年発売の次世代電気自動車(EV)に搭載すると発表しました。
コストをさらに下げたバイポーラ(双極型)電池や全固体電池など3種類の新型電池も28年までに実用化する予定です。
生産技術では、車体を一体成型する「ギガキャスト」を導入。
トヨタはEV販売を30年に350万とする目標を掲げ、このうち半数(170万台)を次世代EVとする計画です。

⇒EVの走行距離が2倍に伸びる!
結構インパクトの大きいニュースです。

今迄のリチウムイオン電池ではなく、全個体電池とすることで実現させるようです。
良いことずくめのようですが、コスト自体は量産できないと高いままなので、普及できるかどうかが一つのカギになりそうです。

2028年に実用化、2030年に350万台ということで、意外とすぐな未来です。
日本でのEVの普及がどうなっていくのか、今後が楽しみですね!

2023年4月の中古車輸出、7カ月連続プラス ロシア向けが首位維持


日本中古車輸出業協同組合がまとめた2023年4月の中古車輸出台数(車両価格20万円以上)は、前年同月比21・5%増の12万7284台と7カ月連続で増加しました。

仕向け地別では、ロシアが前年同月より大幅に増加し、2カ月続けてトップ。
アラブ首長国連邦(UAE)も前年同月に比べ1・5倍増となり、上位2カ国が中古車輸出市場をけん引する形に変化はありません。
輸出コンテナ不足の解消や自動車専用運搬船(PCC)の供給量が増えたことを背景とする活況ぶりが際立っています

⇒ロシアへの輸出が拡大中です。
ロシアへの輸出台数は、なんと前年度月比87%!
各国からの輸出規制でかなり車の需要が高まっているようです。

もちろん日本からの輸出も規制がありますが、そこをうまくやれるところが利益を取れているんでしょうけれど…ね。
なんだかんだ戦争も長期化していますので、この流れは今後も続きそうな予感です。
早く戦争が終わってほしいと、心から願います。

JAF、車両トラブルと解決策まとめた「クルマのトラブル診断」公開


日本自動車連盟は、車両トラブルの解決策をまとめた「クルマのトラブル診断」を公開したと発表しました。
ロードサービスで蓄積したドライバーができるトラブルへの対処方法を紹介しています。
車両故障や救援要請する判断に役立ててもらう狙いです。

トラブルの対処方法は「警告灯・表示灯・メッセージが表示された」や「異音・異臭がする」「エンジンはかかるが調子がおかしい」など10の症状から探すことができる仕様で、個別ページには症状の原因のほか、ドライバー自らで可能な対処方法を掲載しています。
自己解決が難しい症状では、ロードサービスなど適切な相談先を案内。
相談先も記載することで、ユーザーの時間のロスを軽減させることにも役立ちそうです。

⇒最後は一般ユーザーさん向けの話題です。
たしかに、「この警告灯、何?」みたいなことってありますよね。
今回のJAFのサイトは、そういった部分を網羅しているので助かります。
僕も実際使ってみた感じ、とてもいいと思いました。
サイトはこちら⇒ JAF公式サイト

ぜひ一度覗いてみてください。
そして、周りの人にも教えてあげると喜ばれるかもですよ!

というところで今週は以上です!
また来週をお楽しみ!

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