今回でおそらく最後！？【上越市・補助金】第5次事業経営支援金

2022年8月1日 2023年1月21日

管理者popotto

※簡単に使えそうな補助金をピックアップして、できるだけ簡単に、フレンドリーに解説しています。

７月1日から、第5次事業者経営支援金の受付が開始されました！
以前、第4次の情報を掲載させて頂きましたが、その次の第5弾です。
上越市独自でやっている補助金で、おそらく今回が最後になると思われますので、該当する方はぜひゲットしておきましょう！

まず最初に、内容をザックリご説明します。

第5次事業者経営支援金

令和4年5月～令和4年9月までの間に、ある程度売上が減少してたら、最大100万円を給付するよ。

って感じです。
1次～第4次までの支援金をもらっている事業者も、再度支援金を受け取れますので、要チェックです！

もらえるのならもらいたいけど、面倒くさそうだなー。
つまりは、何すればいいの？

はい、ちょっと面倒くさいです。
でも、もし該当していれば、最大100万円が返済不要でもらえちゃうんですよ！
結構おいしいはずなので、『面倒くさい』で済ませずに、まずは確認してみましょう！

支援金がもらえる事業者の基準は？
いくらもらえるの？
制度の概要
問い合わせ先一覧

早速、どんな事業者が最大100万円もらえるのか、確認していきましょう

支援金がもらえる事業者の基準は？

まずは、自分がもらえるかどうかです。
コロナで影響を受けた事業者の支援が目的なので、基本的にはコロナ前と比べて売上が減少している事業者がもらえることになります。
その基準は、以下の通りです。

支援金をもらえる事業者の基準

令和4年5月～令和4年9月までの5か月間の間で、

・売上25％以上減少の月が2つ　もしくは、
・売上20％以上減少の月が3つ　もしくは、
・5か月間平均の月売上が25％以上減少

（2019年の同月と比べて）

《例えば、5月の売上が25％以上減少、6月が20％減少、7月が15％減少、8月が20％減少だった場合》
25％以上減少の月は5月の1つしかありませんが、20％以上減少の月が5月・6月・8月の3つあるので、支給の対象となります。
2019年の売上と比べて、ということになりますので、ぜひ一度確認してみてください。

「ん？9月までってことは、まだ期間中じゃん。まだ先だから、今はいいよ。」

そう思っていませんか？
逆です。
期日前の今だからこそ、例えば大きな売上があったら少し計上日をずらしたり、多少の調整ができるんです。

「あー！もうちょっとで基準に達したのに・・・。」
と、後からならない為にも、ぜひ今のうちに確認だけはしておきましょう。

また、1つだけ注意点があります。
それは、『令和4年5月～9月の間で、売上が0の月がある場合』は、別の形での判定が必要となることです。

上の図が、正確な判定の式なのですが、ちょっとごちゃごちゃしていますよね。
ですので、売上0の月がある場合にだけ、この図は確認してもらえればいいのかなと思います。

いくらもらえるの？

ここまでで、自分がもらえる基準に達しているかどうかが分かりました。
つぎに、いくら位の金額がもらえるのかを見てみましょう。

上の表のとおりです。

月平均売上が500万円以下でも、10万円～30万円もらえます。
売上減少の割合や月間売上高によって、もらえる額が変わりますので、この辺もチェックしてみてください。

制度の概要

では改めて、制度の概要を市役所のホームページから見てみましょう。

【１】給付要件
・現に継続して事業・営業を行っている市内に事業所を有する中小企業、
個人事業主、公益法人等で支援金給付後も事業を継続する意思がある者等

【２】給付対象となる売上減少の期間
令和４年５月から令和４年９月

【３】給付額（いくらもらえるの？で確認した内容です）

【４】給付対象要件の緩和
・減少月数の要件を満たした時点で、申請が可能です。

【５】申請期限
令和４年１１月３０日（水）消印有効

【６】申請方法
感染症の予防の観点から、申請書類は郵送で提出してください。

送付先:『〒943-8601 上越市木田 1-1-3 上越市産業政策課』

【７】必要書類
⑴ 上越市事業者経営支援金給付申請書 ※
⑵ 確定申告の書類の写し
法人 … 法人税申告書（別表一）、法人事業概況説明書（注）
個人事業主（青色申告） … 申告書 B(第一表)、申告決算書（注）
個人事業主（白色申告） … 申告書 B(第一表)、収支内訳書（注）
収受日付印の押印、e-Tax の場合は受付日時及び受付番号の印字が必要になります。
⑶ 各月の売上額が確認できる書類の写し
（例）：売上台帳、総勘定元帳
⑷ 振込先の通帳などの写し（金融機関、支店及び口座を確認することができる箇所）
⑸ 給付対象要件確認チェックシート※
（法人、青色・白色申告、創業時期に応じてシートが異なります）
⑹ 誓約書※

以下は、該当する方のみ提出
⑺ 【第 1～4 次までのいずれかの給付を受け､書類の省略を希望する場合(①～③の資料)】
①2021 年度の確定申告書
(※第４次で提出済の場合は省略可)
②売上台帳 ③通帳
法人
2021 年度の法人税申告書(別表
一)､法人事業概況説明書 2022 年 1～9 月分
第 1～4 次事業者経営
支援金の給付を受け
た通帳の表紙･入金が
記載された箇所
青色申告 2021 年度の青色申告決算書
白色申告 2021 年度の収支内訳書 2022 年 1～9 月分
法人の場合で申請日が確定申告期限より前であって､確定申告を完了していない場合､①の提出
は不要です｡ただし､2021 年度の決算開始月～2021 年 12 月及び②の売上台帳を提出ください｡
⑻ 【創業時期が 2019 年 6 月以降の事業者のみ】開業届の写し
⑼ 【業務委託契約に基づく収入を雑所得、給与所得で確定申告した個人事業主のみ】
業務委託契約書、国民健康保険証、支払いを受けた通帳等のそれぞれの写し
⑽ 【2019 年 4 月～2022 年 4 月で売上げがない月が 3 か月以上ある場合】※次頁ステップ２に該当
ア営業実態等はあるが売上げがない月がある事業者等
従業員の給与明細書、広告宣伝費の領収書、商品･材料等の仕入に関する領収書等
の営業実態等が確認できる証明書類
イ入院等のやむを得ない事情により売上げがない月がある事業者等
診断書、医療費領収書等により営業ができなかったことが確認できる証拠書類
⑾ 【2022 年 5 月～2022 年 9 月で売上げがない月がある場合】 ※ステップ３に該当
売上げがない月の従業員の給与明細書、広告宣伝費の領収書、商品･材料等の仕入に
関する領収書等の営業実態等が確認できる証明書類
注…該当するすべての箇所の写しを
ご提出ください。
3
⑿ 【市外に本社がある事業者のみ】市内に事業所があることが分かる書類
（例）：営業許可書の写し、ホームページの写し、電話帳の写し、事業所の写真

とまあ、こんな感じです。

「まってー！無理無理。必要書類がヤバくて、ややこしすぎる！」

はい、ややこしいんですよー。
でもややこしいのは、この書き方なんです。
僕なりに、簡単に説明させてもらうと、必要な書類は以下の通りです。

第5次事業経営支援金・必要書類

※①支援金の申請書（⇒ダウンロードして記入）
②確定申告書のコピー3年分（2019年～2022年⇒売上を見る+営業実態を確認するため）
③売上台帳のコピー3年分（2019年～2022年⇒売上を見るため。）
④振込先の通帳のコピー（⇒支援金を振り込んでもらう口座）
※⑤給付対象要件確認チェックシート（ダウンロードして記入）
※⑥誓約書（ダウンロードして記入）

以上です！
売上によって補助金額が決まるので、3年分の確定申告+売上台帳は必要ですよね。
また、その補助金を振り込んでもらう銀行口座も必要。
あとは、申込書とチェックシートと誓約書をダウンロードして書いたら、終了！！
こうやって見てみると、意外と簡単だと思いませんか？

そのほか、色々な書類の提出が必要なケースが書いてありますが、それは例えば創業したばかりの事業者とか、売上が0の月がある事業者とか、市外に本社がある場合とか、かなり特殊な場合になりますので、基本、上記の提出書類のみでOKなはずです。

もし、ご自身が特殊なケースに該当する際は、市からでている正式な文章を読んで、ご対応ください。
⇒【上越市】第5次事業者経営支援金

ちなみに、ダウンロードが必要な書類のリンクも張っておきますね。

①補助金申請書ダウンロード

②チェックシートダウンロード

③誓約書　　ダウンロード　　