【コレだけはチェック!】先週あった自動車ニュース!(12月2週目)
「あー先週忙しくて、あまり情報追えてないや」という方も、これさえ見ておけば大丈夫!
とまではいきませんが、自動車の気になる情報を3つピックアップしてお届します。
個人的な一言も添えていますので、参考にして頂けたら嬉しいです!
布製タイヤチェーンがシェア拡大 シェア3割強の金属製に迫る
間もなく本格的な雪の季節を迎える中、布製のタイヤチェーンが急激に普及しています。
オートバックスセブンによると、今シーズンの冬物商戦が始まった10~11月の販売数量は、前年同期比で25%伸びたとのこと。
チェーン全体に占める割合も約3割に達し、主流の金属製(35%)、樹脂などの非金属製(45%)に迫る勢いです。
数年前まで市販市場でそれほど存在感がなかった布製チェーン。
2018年からの「タイヤチェーン規制」の強化も背景に、いざというときの備えとして需要が高まっています。
足元ではコロナ禍での行動制限もなくなり、帰省やレジャーでの車の移動が増えるとみられ、さらなる販売拡大にも期待されています。
⇒布製チェーンは軽いため、女性でも簡単に着脱できるのがいいですよね!
価格も1万~2万円ほどで、お手軽。
性能面が多少心配かもですが、「イッセ・スノーソックス」によると、圧雪路において時速40㌔㍍以下で、80㌔㍍まで走行可能としているとのこと。
確実に性能も向上しているようです。
布製タイヤチェーンメーカー各社はいずれも強気な市場予測をしていて、今後はトラックや業務用車両への広がりも見ているとのことなので、ますます注目のアイテムになりそうです!
トヨタの新型「プリウス」、最新機能を販売後も追加可能に 配線などあらかじめ組み込んだ後付け前提の設計に見直し
トヨタ自動車は、販売後も車両の機能を最新に保つ設計を新型「プリウス」に採り入れました。
無線更新技術「OTA(オーバー・ジ・エア)」に加え、部品の追加に備えて配線などをあらかじめ車体に組み込む「アップグレードレディ設計」を採用します。
今後、発売する新型車にも同様の設計を採り入れる考えです。
電動化や運転支援機能の高度化で車両価格の上昇が避けられない中、古くなっても車両の価値を維持し「売り切り型」とは異なる事業モデルの確立につなげる狙いです。
⇒買い替えではなく、長く利用してもらう方向にシフトしつつあります。
既にテスラは、車体はそのままで、車のシステム自体をソフトによって常にアップデートさせる方式で人気です。
「まるでiPhoneのアプリように(by イーロン・マスク)」、車も中身をアップデートさせていくものが主流になる予感がします。
今回トヨタは、ソフトだけでなくハードの車体側にまでアップデート機構を取り付けました。
今後の車市場がどうなっていくか、とても楽しみです!
テイン、自動調整ショックアブソーバーの新制御技術を開発 常に適切な減衰力で操安性と乗り心地を両立
テイン(市野諮社長、横浜市戸塚区)は10日、減衰力を自動調整するショックアブソーバーの新たな制御技術を開発したと発表しました。
重力加速度(G)が高まる旋回過渡期のみ減衰力を強め、安定状態では緩和します。
従来製品ではGが安定しても旋回中は強い減衰力が維持されるため、乗り心地を改善することが難しかったのですが、新技術は時間当たりの加速度の変化率を示す「躍度」を制御に取り入れました。
これを取り入れた市販用ショックアブソーバーは初めてだということです。
同社では1月に発売する新製品にこの制御を盛り込み、走行性能と快適性の向上を両立できる商品として幅広いユーザーに訴求する考えです。
⇒最後は、製品の話題から。
とても画期的な商品のようですが、すみません、僕の知識不足であまりピンときていません><
以下、特徴の説明を転記します。
(テインの)新製品のコントローラー「EDFC5」に内蔵したセンサーから得たGの動きによって、躍度を算出し、車両が旋回過渡期か安定状態かなどを判別する。
日刊自動車新聞
人工知能(AI)で、ドライバーの運転特性も考慮。
これらを基に、適切な減衰力となるようにショックアブソーバーを電動で調節する仕組みだ。
うん、まあ、センサーが減衰力を維持しつつ快適に乗れるようにしてくれている、ということですね!(雑)
各パーツパーツにもAIやセンサーが取り入れられ、車はますます『車』ではない領域に入ってきています。
僕自身、なかなか情報が追い付いていないので、日々ますます勉強しなくては💦と感じる今日この頃です。
というわけで今週はここまで。
また来週をお楽しみにー。