【コレだけはチェック!】先週あった自動車ニュース!(7月4週目)

「あー先週忙しくて、あまり情報追えてないや」という方も、これさえ見ておけば大丈夫!
とまではいきませんが、自動車の気になる情報を3つピックアップしてお届します。
個人的な一言も添えていますので、参考にして頂けたら嬉しいです!

ビッグモーター、兼重宏行社長と兼重宏一副社長が辞任


ビッグモーターは7月25日、自動車保険の不正請求に関する記者会見を開き、兼重宏行社長と兼重宏一副社長が26日付で引責辞任すると発表しました。
後任の社長には専務取締役の和泉伸二氏が就くことになります。

⇒やっと、ビックモーターが記者会見を開きましたね。
社長、副社長ともに辞任という形で幕引きを狙っているようですが…どうなるでしょうか。

今日までの1週間、もうビックモーターの話題ばっかりでした。
僕はよく日刊自動車新聞を読んでいるのですが、昨日の記者会見を受け、自動車新聞のWeb版へのアクセスランキングトップ10のうち、1位~9位が全てビックモーターの話題になるという、今まで見たことがない現象になっていました。

各地に300店舗、しかも大型店舗を構えるビックモーター。
社長、副社長が退いたとはいえ、顧客&保険会社からの信頼を回復するには、まだまだ長い時間がかかりそうです。

判明した事実の中で、「中古部品を新品部品として計上していた」というのがありました。
これは、保険会社からするとなかなか分かりづらく、ともするとやってしまいがちな甘い罠なので、特に注意する必要があるかもしれません。

GSユアサバッテリー、トヨタモビリティパーツへ補修用鉛電池の供給開始 トヨタ系列での取り扱いは初めて


ジーエス・ユアサバッテリーは、トヨタモビリティパーツに補修用の鉛電池の供給を開始しました。
トヨタ自動車の純正部品も手掛けるTMPの補修部品の全国販売網で取り扱っていきます。
GSユアサがトヨタ系列の補修部品網で製品を取り扱うのは、旧タクティーのトヨタ部品共販店時代を含め初めて。
全国のトヨタ系列ディーラーが導入しやすくなるため、GSユアサにとって鉛電池の販売増が見込めます。
今後もTMPとの連携を強化しながら、トヨタディーラー各社での取扱量を拡大していく考えです。

⇒おー、業界の方ならご存じジーエス・ユアサ!
 ついに、トヨタパーツの仲間入りです。

並行輸入品が多かったりして、たまに変な価格の物もありますが、性能はばっちりですよね。
トヨタモビリティパーツはほかにも、パナソニックとACデルコを取り扱っていますので、これで3社目となります。

購入する側からしたら、好みのブランドというのは確かにあるのですが、「種類が増えた」だけでなく、価格面や性能面でどう差別化されるかが気になるところです。
本格的な動きはこれからですので、注目していきたいと思います!

ビズピット、整備工場のDXを推進するホワイトペーパーの無料配布開始


整備事業者向けコンサルティングサービスを手掛けるビズピットは、整備工場がデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めるためのノウハウなどをまとめたホワイトペーパーの無料配布を開始したと発表しました。
DX化による生産性向上により、自動車の電動化や人材不足といった整備業の課題解決を後押ししたい考えとのことです。

⇒「ん?DXっていったって、町工場じゃ意味ないよ」
そんな風に思っている方、実はまだ多いんじゃないでしょうか?

たしかに、いきなり『デジタルトランスフォーメーション』なんて言われても、「はぁ…」って感じですよね。
何から手を付けたらいいのか分かりにくいし、どんな効果があるのかも知らない、そもそも「DX」の事自体、なんとなくしか分かってないし…。

そんな方は、ぜひこちらのホワイトペーパーを一読してみることをお勧めします。
※ホワイトペーパーとは、ザックリ言うと『製品・サービスに係る情報をまとめたレポート』みたいなものです。

僕も読んでみました。
正直言って、これを読んでも「結局何から手を付ければいいのかわからーん!」ってなると思います。
ただ、概要を抑えておくという意味では、とてもまとまっていて良いです。

特に、現状の整備業界が置かれている市場概況については、根拠となる数字付きで、とても勉強になると思いました。
内容については著作権の問題があり、語れないのですが、ほんの一部分だけご紹介します。

例えば…、DXにおける「2025年問題」ってご存じですか?
簡単に言うと、レガシーなシステム(つまり古いシステム)使っていると、損失が大きくなるよってことなんですが、このことについて書かれていたり、

例えば…、『⾃動⾞整備業界や⾃動⾞整備⼯場に望むこと』というアンケートの結果が載っていて、町の整備工場に望まれていることとして、
①「わかりやすい料⾦体系」
②「点検整備料⾦の低価格化」
といった料⾦に関する項⽬で「強く望む」と回答する⼈が多い結果となっているようです。
そのほかにも、ディーラーと比較してのアンケート結果などがあり、DXというよりも、整備業界の現状把握が端的にできる読み物として面白いかなと、個人的には思いました。

気になる方、読んでみて損はないと思いますので、一度ホームページを見てみてください。
(登録があるので、ちょっと面倒ですけどね><)

>>BizPitのホワイトペーパーのサイト

というところで今週は以上です!
また来週をお楽しみ!

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