【コレだけはチェック!】先週あった自動車ニュース!(1月4週目)

「あー先週忙しくて、あまり情報追えてないや」という方も、これさえ見ておけば大丈夫!
とまではいきませんが、自動車の気になる情報を3つピックアップしてお届します。
個人的な一言も添えていますので、参考にして頂けたら嬉しいです!

日野と三菱ふそう、経営統合で合意


日野自動車と三菱ふそうトラック・バスは5月30日、経営統合に向けて基本合意したと発表しました。
両社の親会社であるトヨタ自動車とダイムラートラックが持ち株会社を新設し、2社を傘下に入れます。
持ち株会社は日本での上場を予定。
開発や調達、生産領域で協業するとともに、トヨタとダイムラートラックは水素をはじめとする商用車向けの次世代技術開発でも協業する予定です。
2024年末までの統合完了を目指しています。

⇒大きなニュースが飛び込んできました!
大型車のガチンコしょぶが始まる予感です。

日本自動車販売協会連合会2022年度の日野自動車の販売台数は3万7034台で、三菱ふそうトラック・バスが2万9063台。2社合計では6万6097台となり、いすゞ自動車とUDトラックス連合の6万1664台を上回る。

今後、車の性能がもっと良くなってきたら、自賠責自体が不要になる世界がくるかも?
そんな世界になったらいいですね!

電動キックボード、7月から全国統一ルール適用 16歳以上で免許不要


電動キックボードに関する法整備が進み、7月1日から全国統一のルールが適用されます。
一定要件を満たす車両は16歳以上を対象に運転免許が不要となり、速度制限をした上で歩道も走れるように。
ルールが整うことで、新規参入企業も増え、市場拡大に弾みがつきそうです。
一方で、官民で新しい走行ルールの周知や事故防止対策も求められています。

⇒ちょっと毛色の違う話題ですが、電動キックボードのニュースです。
これ、意外と自動車関連企業にもチャンスがあるかもと思っています。
というのも、自動車メーカーブランドの商品が販売されたり、電動という部分で、販売や修理の窓口として自動車整備工場が果たせる役割もありそうだからです。

今まで電動キックボードは原付と同じ扱いでした。
それが、「特定小型原動機付自転車」(特定原付)という新区分が設けられ、電動キックボードは当たるようになります。

新しいキックボードの要件を以下にさっと箇条書きしておきます。
・免許不要(ただし16歳未満は運転禁止)
・ヘルメット不要(任意)
・車体構造基準は、長さが190㌢㍍以下、幅が60㌢㍍以下で自転車と同じ。
・バッテリーの定格出力は0・6㌔㍗以下
・最高速度は時速20㌔㍍以下のもの(時速6㌔㍍以下で歩道も走行可能)
・「最高速度表示灯」の設置
(速度制限と連動させ、車道モードは「緑色点灯」、歩道モードは「緑色点滅」になること)
・「特定原付の性能等確認制度」あり(認定有効期限は5年間)

どうでしょう?チャンスもありそうじゃないですか?
すでにホンダが販売を表明しているので、個人的にはぜひ欲しいなって思っています!

国交省、輸送事業者の脱炭素目標の判断基準案を策定


国土交通省は、輸送事業者が脱炭素化の目標や取り組みをつくる上で目安となる判断基準案を固めました。
省エネルギー法の改正に伴う措置で、努力義務を含め、すべての輸送事業者が「非化石エネルギー」の使用量を増やす必要があります。
貨物輸送事業者に対しては、小型トラック(車両総重量8㌧以下)の場合、保有車両の5%を2030年度までに電気自動車(EV)など「非化石エネルギー自動車」にするよう求める予定。
国内に約130万台ある営業用貨物車(緑ナンバー)の電動化が進みそうです。

⇒国がEVに本腰入れています。
今回の基準案は、50年カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)の政府目標を見据えたものなので、このEV化の方向性はあまりブレることはなさそうです。

本気度が特にうかがえるのが、進捗報告義務。
トラック輸送事業者の場合、保有台数が200台以上であれば、毎年EV化の進捗状況を報告させるのだそうです!
これは、やらざる得ない状況を作ってますねー。
政府は商業貨物車のEV化から積極的に推し進めていく方針ですので、今のうちから準備して、波に乗り遅れないよう情報収集をしていきましょう!

というところで今週は以上です!
また来週をお楽しみ!

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