【コレだけはチェック!】先週あった自動車ニュース!(4月3週目)

「あー先週忙しくて、あまり情報追えてないや」という方も、これさえ見ておけば大丈夫!
とまではいきませんが、自動車の気になる情報を3つピックアップしてお届します。
個人的な一言も添えていますので、参考にして頂けたら嬉しいです!

住友電工、車載用「光ハーネス」を2026年にも実用化


住友電気工業は、高速・大容量通信に対応する車載光ハーネスを2026年にも実用化すると発表しました。
電線を用いる従来のワイヤーハーネスに比べて軽量なうえ、伝送速度10Gbps(ギガビット毎秒)超の超高速通信が可能です。
26年のサンプル提供開始に向け、自動車メーカーだけでなく、センサーやチップなどを手がけるメーカーとのアライアンス(企業連合)も構築していくとのことです。

⇒車にも超高速通信網!
EVの価値の一つに、電気自動車ならではの多彩なセンサーやオーディオなどが駆使できる環境があります。
ただ、走行にもインテリアにも通信を使うことへの懸念はありました。
今回の光ハーネスは、そんなEVの待望の商品となりそうです。
実用化は2026年ですが、ぜひ今のうちからチェックしておきましょう。

トヨタ、新車購入時の割賦手続きは顧客自身で 7月から全国の販売店へ導入

トヨタ自動車は、7月から新車購入時の割賦申し込みや契約などをパソコンやスマートフォンで顧客自身が行えるようにします。
販売会社の生産性改善につなげるとともに、契約期間中に繰り上げ返済もできるようにして、顧客の利便性も高める狙いです。
トヨタは系列販売店の資金調達をトヨタファイナンス(西利之社長、名古屋市西区)に一本化。
これを契機に金融商品のデジタル化を一気に進め、販売店のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させていきます。

⇒なかなか面白そうなニュースです。
割賦申し込みなどの手続きは今も電子ツールを使ってはいますが、販売員が顧客に代わって入力していたんですよね。
それが、今後は「QRコード」を提示して、割賦申し込みから審査、契約までの手続きをすべて顧客が行えるようにするんだそうです!
本人確認を済ませることで、契約に必要な電子サインも不要にするとのこと。
いやー、車もコンビニくらい手軽な手続きで買えるようになるのかなー、なんて思ったりしました。
販売店の手間が大幅に省けること間違いなしなので、7月の開始を要注目です!

スズキ、軽トラの自動運転化で「スマート農業」を後押し 高齢化をサポート


スズキが軽トラックの自動運転化に向けた開発や実証を加速させています。
軽トラユーザーが多い農業従事者は高齢化が進み、人手の確保も難しい中、国は先進技術を駆使した自動化や効率化など「スマート農業」の実現を目指しています。
スズキも軽トラや専用モビリティの自動走行でスマート農業を後押ししたい考えです。

⇒軽トラの自動化の話題です。
確かに田舎の農家の足と言えば軽トラ。
今やトラクターなども自動化&遠隔化されたスマート農業が注目されていますが、同じく農家の足である軽トラの自動化は需要がありそうです。

実際、北海道富良野市や埼玉県鴻巣市でも実証実験がされており、400㌔㌘のキャベツコンテナ2つ(800㌔㌘)を自動で運んだそうです。
農道は砂利道や草むらが多く、舗装路の白線など自動走行時に目印となるものがないので、自動運転は非常に難しいとされていました。
しかし、スズキのこの軽トラは、車両にカメラ4台とLiDAR(ライダー、レーザースキャナー)2台、GPS(全地球測位システム)を搭載。
そしてカメラから得たデータをもとに、人工知能(AI)で道路状況を認識させ、走行可能エリアか判断しながら走るんだそうです!
す、すごい!
事象実験では時速20㌔㍍で走行したとのこと。
現在は「レベル2」ですが、最終的には「レベル4」(特定条件下における完全自動運転)を目指しているとのことで、今後の動きにも注目していきたいと思います。

というところで今週は以上です!
ちなみに、画像は全てAIで作成していますので、「なんか変かな?」と思う所もあると思いますが、ご了承ください。
では、また来週をお楽しみ!

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